9月の奏楽曲 おすすめ

少し難しいかもしれないのですが「今から練習すれば間に合うかな」という曲と、初級の曲をご紹介します。

ドヴォルザークの哀愁に満ちた旋律は比較的日本人に人気ですが、この作品もドヴォルザークらしい旋律を持ちます。

 「悲しみの聖母」(スタバト・マーテル)は、11世紀に起源が見られ、12世紀には祝日に定められました。9月15日が祝日ですが、9月中は伝統的に悲しみの聖母に捧げる月とされています。

もう一曲は、十字架賞賛の祝日にちなみ、パッヘルベルの作品を挙げました。初見でもある程度お弾きになれると思います。

ドヴォルザークは9月を通して、パッヘルベルは9/14付近に使用しています。

13世紀に生まれた聖歌「スタバト・マーテル」

9/15と聖金曜日に唱えられるスタバト・マーテル。聖歌は13世紀に起源が見られます。

ヴァチカンでも十字架の黙想を行う日

9/14は「十字架賞賛の祝日」。ローマ教皇もヴァチカンで十字架の黙想を行います。