ダイアナ妃の結婚式・葬儀でも流れた英国聖歌

ホルスト自身が「木星」を編曲、英国で最も愛される聖歌に

リードオルガン新譜のお知らせです。

1920年、この曲によって一気に名声を高めたホルスト。
名曲、組曲「惑星」の中でも不動の人気を誇る「木星」ですが、ホルスト自身により聖歌に編曲されています。

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急な式などにも使用することを考慮し、手鍵盤のみで弾きやすく編曲しました。

聖歌の作曲を依頼されていたホルストですが、「木星」のメロディーをその歌詞に当てはめてみるとぴったりだったと言います。その時非常に多忙でもあったホルストは、既存のこの作品を改作し聖歌としました。

気品を感じる旋律と和音は、色々なシーンに使用しやすく多用しています。

エルガーの「威風堂々」「ニムロット」と共に、イギリス国民に最も愛される聖歌の一つです。
普段の礼拝で歌われることはもちろん、追悼記念式典など様々な国家行事でも使用されます。
スポーツの祭典でも使用されます。

ダイアナ元妃の愛唱聖歌であり、結婚式で歌われ、お葬儀ではオルガンで演奏された聖歌です。

従来の足鍵盤付き版は以下をご覧下さい。
日本では「エルサレムの街の羊の門」という歌詞で聖歌として歌われています。