パイプオルガンのブログ 収穫感謝祭
こんにちは、
オルガニストの長井浩美です。
本日は、収穫感謝祭です。
収穫感謝の讃美歌といえば、旧讃美歌422。
われらたがやし 種をまけど、
雪霜おくり 雨をそそぎ、日にて温め かぜを吹かせ、
そだてたもうは ただ神なり。
よきものみな 神よりきぬ、
ゆたけき恵みを ほめ称えよ。
もありますが、
なんとなく旧讃美歌503のほうが浮かびます。
プロテスタント教会でよく歌われるアメリカのゴスペル由来の讃美歌です。
かりいるる、時(ひ)はちかし、
喜びまて そのたりほ、
かりいるる、日はちかし、
喜びまて、そのたりほ
英和女学院生時代、秋の収穫感謝礼拝の日になると、果物を持ち寄って礼拝堂に飾り、放課後、果物を持って施設やホームなどに施設訪問をした思い出があります。
- 花の日礼拝の日
- 収穫感謝の日
- クリスマス礼拝の日
と年に三回ありました。(礼拝は毎朝です)
収穫感謝祭は、
- アメリカでは、11月の第四木曜日、
- カナダでは10月の第二月曜日です。
女学院はカナダの婦人会が作って下さった学校でした。(なんだか赤毛のアンを思い出します)
一方、ドイツですが、
- プロテスタントでは9/29
- カトリックでは10月第一主日
です。
アメリカ、カナダの感謝祭はピルグリムファーザスがアメリカ大陸へやってきた翌年の、収穫感謝の礼拝と感謝が一応は元のようですが、
ドイツは紀元300年の土着の風習が起源だったようです。
皆さま、良い収穫感謝の一日を。