パイプオルガン・ブログ 年末年始の教会奏楽曲・讃美歌

オルガニストの長井浩美です。

2020年は、本当に思いも寄らない年になりましたが、大晦日、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。


都市によっては例年とは違った年の瀬をお迎えの教会も多いと思いますが、
それでも、これから年越しの礼拝や御ミサで奏楽をなさるかたもいらっしゃいますね。

「古いものはみな後ろに過ぎ去り」の讃美歌が浮かびます。


エリザベス朝の頃よりグリーンスリーブスとして知られているメロディーで、讃美歌としても「ニュークリスマス キャロル」に掲載されました。

日本では、讃美歌第二編に掲載されています。

教会でお弾きにならないかたも、新年を迎える瞬間に弾いたり聴いたりなさっても良いのではないでしょうか。

前回の記事から、イギリス物が続きましたが、たまたまです。(イギリスは好きなことは確かですが…)

皆さま、よいお年をお迎えください。

本年もありがとうございました。

めぐみあふれよ、新しい年。  (讃美歌II-152)

オルガニスト 長井浩美