【バッハが今の私達のために遺してくれたカンタータ】オルガニスト長井浩美
オルガニスト長井浩美です。
今、このような世にあり、バッハのカンタータの内容が心に浮かびます。
私が病いのうちにないことが御心であらあれるなら、感謝致します。
しかしその時も、心が病んでしまわないようにしてください。
生きるときも死ぬるときも、
御心のままに…
という内容です。
今年は1/23が顕現節後第三主日でした。
バッハはこの作品を、1729年の顕現節第三日曜日用に作曲しました。1/23です。
ということは、バッハがこの作品を書いた1729年は、今年2021年と曜日が一緒なのですね。
バッハが、のちの私達のために遺して下さった作品のように感じてなりません。
よい一週間をお過ごし下さい。
オルガニスト長井浩美