イースター後にふさわしい作品とプレゼント楽譜 パイプオルガン
オルガニスト長井浩美です。
そろそろイースター後のご相談も増えてまいりました。
このところ良く話題に出るのはこの作品です。
「イースター・プレリュード」
「マスカーニのアヴェ・マリア」
「教会にて」(プレゼント楽譜)
実は、マスカーニのこの作品はイースターの朝のシチリア島での物語なのです。
物語自体はキリスト教とは関係がないのですが、教会へ行くシーン・聖歌隊の合唱・宗教的な歌詞が散りばめられています。
昨日相談に見えた生徒さんは、マスカーニのアヴェマリアを聖体拝領で使うとおっしゃっていたので、
教会は割と自由な雰囲気なんですか、とお聞きすると、静かなストップでゆっくりとしたテンポで流しておけば大丈夫、とのことでした。
いろいろな教会がありますので、各自、状況を見てお使いください。
「教会にて」は、同じ作品の中の短いオルガンが弾く曲です。
45秒なのですが、後半から使うと祝祷の後の短い後奏にも長さが良いので重宝しています。