急にパイプオルガンを弾くことになった。パイプオルガン・リードオルガンどちらの版を買うべきか。
皆様の演奏レベルと練習時間は判断できませんが、以下参考になさってください。
「0段階」足鍵盤を全く弾いたことがない方 →リードオルガン版
「1段階」両足での足鍵盤の練習を始めている方 →パイプオルガンの初級版
「2段階」足鍵盤をなるべく使いたいが、自信はない方 →リード・パイプ両方の楽譜を用意し、弾けるところのみ足鍵盤版を使用。
「3段階」両足のつま先・かかとが使える →パイプオルガン版を。やはり「美しい」のは足付き版です。
- 楽譜を選ぶ際、避けたい状況
「足鍵盤の楽譜を購入したが弾けないため、手鍵盤の部分のみを弾く・左手を省くなどする」 ことは、和声の要である低音が抜けるため、曲として成り立ちません。最初から手鍵盤版をおすすめします。
- 演奏の美しさで選ぶなら
断然、足付き版をおすすめいたします。足鍵盤があってこそのパイプオルガンです。
声部を独立して演奏できるため、音の充実感があります。
ピアノと違い音を伸ばす「サスティンペダル」はオルガンにはありません。離れた音も、自力で完全にレガートで繋げる必要があります。
ただし付け焼き刃でできるものでもありません。練習時間との兼ね合い、挑戦したいお気持ちはご本人様にしか分かりません。最終的にはご自身でお選びください。
ストップの選び方が分からない。
パイプオルガンは一台一台仕様が違う上、一曲づつ・また曲の途中でもストップを変更します。
ストップの習得は一生をかけて向き合うべき内容ですので、敬意を持って「ご自身の先生」にお尋ねいただきたいと思っていますが、以下は全体像としてのアドバイスです。
- バロックにはバロックの、ロマン派にはロマン派の仕様があります。「バロックタイプのオルガンでロマン派の作品を演奏する」など時代性を無視した選曲は「例:チェンバロでロマン派を弾く」とお考えください。
- ピアノと同じ音高のストップは、8フィートです。
- フーガ等には「プリンシパルコーラス」等、装飾コラールは「段を分けてソロリードやミューテーションを使用」します。
個別のご相談は以下ご用意しております
上記で解決できない個人的なご質問には、以下ご用意しておりますのでご利用ください。
(当日予約のみ。空き時間に対応)
直接のLineでの長文はご容赦くださいませ。