「アリオーソ」パイプオルガン楽譜 810円 ・リードオルガン楽譜 850円
- パイプオルガン 楽譜・簡単な足鍵盤付き版
- リードオルガン 楽譜・手鍵盤版
- 任意・公現節・お葬儀
- レベル中級
- すべて編曲は長井浩美オリジナルのものです
- PDF またはダウンロードにてお受け取り頂けます。
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解説
「アリオーソ」と呼ばれ、バッハの有名な作品の一つと認識されているこの作品。
元々は、「sinfonia」とだけ書かれています。
実は、カンタータ「Ich steh mit einem Fuss im Grabe」中の第一曲です。
そもそも「カンタータ」という用語自体バッハの頃には使われておらず、
のちの人が呼び始めた題名です。
さて、この曲の題名、日本語に訳すならば「わが片足は墓にあり」という感じでしょうか。
全歌詞を見ると、この世の苦・病いなどの神への慈悲を願い歌っています。
バッハはこのカンタータを顕現節後第3日曜の主日用に作曲・おそらく1729年に初演しています。
原曲では、オーボエが主旋律を吹き、弦楽器で伴奏します。
実は調を変更してチェンバロのコンチェルトにもこのメロディーは使用されています。
バッハさんご自身の中でも、お気に入りの旋律だったのですね。
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