楽譜


試聴動画(YouTube)
エルサレムの街の羊の門(ホルスト《木星》より)
ホルスト作曲「惑星」より『木星』の中間部です。
イングランド国教会の聖歌として歌われ、イギリスでは日常的にかなりポピュラーな聖歌です。
日本聖公会聖歌532番「エルサレムの街の羊の門」としても親しまれています。
この美しい旋律を、礼拝の前奏・後奏・黙想などで使えるよう、
パイプオルガン・リードオルガン用に編曲しました。
教会暦とこの曲
特におすすめの使用日は以下のとおりです:
- 復活節第4主日(良き羊飼いの主日) → 2025年は 5月11日(日) 主が「良き羊飼い」として語られる日。 聖歌532番の歌詞と福音書(ヨハネ10章)の主題が重なります。
- リメンバランス・デイ(追悼)11月
- 年間を通じて使用可能 祈りの気持ちを整える静かな前奏として、希望や慰めを伝える後奏・黙想にも適しています。
礼拝の雰囲気や主題に合わせて、柔軟に取り入れられる1曲です。
世界に広がる聖歌・讃美歌としての旋律
この旋律はイギリスやアメリカでもよく用いられており、
以下のような賛美歌の旋律として知られています:
- I vow to thee, my country(イギリス)
- O God beyond all praising(アメリカ)
- エルサレムの街の羊の門(日本聖公会)
楽譜の種類と価格
- パイプオルガン版(足鍵盤付き):850円
- リードオルガン版(手鍵盤のみ):860円
※リードオルガン版は、リードオルガンで演奏される方や、足鍵盤が苦手な方にも安心して奏楽でお使い頂ける手鍵盤版です。
壮麗な響きを無理なく奏られるよう、長井浩美が丁寧に編曲しています。