受難節前【弾きやすいペダル付き】の教会奏楽
オルガニスト長井浩美です。
キリスト教では、来週2/17の「灰の水曜日」から受難節(四旬節)という期間に入ります。
教会暦に沿って先週辺りから、私が好きで弾いている曲があります。(コラールプレリュード系は、ドイツ国内の教会讃美歌集を参考に選んでいます)
初めて聴いた時、なんて良い曲なんだろうと思いました。
そして、作者不詳なのです。
バッハでもパッヘルベル でもないと思いますが、
皆さんはどう思われますか?
この作品は、左手と足の兼ね合いがなんとなく易しく、
楽譜で見るよりとても弾きやすいのです。
左手と足が、何故だかつられにくい。
ちょうど、左手・足が動くところが丁度よくズレているからでしょうか。
比較的ペダル初心者さんにも初歩のオルガン曲としておすすめしています。
目安は、ペダルを始めて数ヶ月から一年ぐらいかと思います。
この曲、今の時期と、三位一体後の今年なら七月ごろも良いと思います!
優しくて易しい曲を祈りながら弾く主日でした。
それでは。
オルガニスト長井浩美
受難節中の簡単なペダル付きの曲はこちら。
パッヘルベル です。